加糖

 

もう金曜かあ。連勤中ってアドレナリン出てるから3日ぐらいで1週間終わる感じある、長いのは来週からだったよな、たしか。
めちゃくちゃ眠。結局いちにちも休肝できなかったなあ。


欲しいものがない生活だなあ、と思い、どん底も舐め、がたがた進んでいった6月ももう終わりますね。
欲しいもの、のためだったら割と走れる、好きな文体が欲しくていろんな描写を吸収して溜め込んだり、興味関心を満たしたくて就職を決めたり、家が欲しくなったその月のうちに住処を決めて引越しまでを済ませたり、高校時代の同性の友人に告白したり、推しのカードが欲しくて同じ映画を30回観たり。
逆に言えばそんな生き方しか知らない。


「これは水です。」(https://j.ktamura.com/archives/this-is-water)を何度も読んだり、作者のことを調べたり、他の著書の情報を集めたり、していた。一度流行った時期に目を通していたけどその時は上手く自分に染み込まなくて、でも今がたぶん、ちょうどそのタイミング、かも?
銃で頭を撃ち抜く前に死んでしまうものたち。ひとりひとりの頭の中の、頭蓋骨サイズの自由の王国。なにを崇拝するかを選択するということ。死の前の生のためにある真実。

作者は結局自死を選択しているらしい。


朦朧と生きてる。20歳はじきに終わる。30で人生に区切りをつけようと決めていて、でももうほしいものがなにもない。

いつでも今しか見えないから、ゆっくり休めばまた気分も変わるんだろう。走る体力が多分ないだけ。アルコールを飲む。カフェインを飲む。ゆっくりねむる。